
友達と小さいいざこざがありながらも、2学期からは息子が嫌がることもなく毎日学校に行けるようになり、親子ともに心の平和が訪れました。
単純暗記が苦手ということがわかっているので、日本地理や漢字などを早い段階から行うことにしました。
日本地理の暗記を早い段階で行うことで、食品の袋などに書いてある産地や小学生新聞に出てきた地名が読めるしわかるということで親子の会話が広がりました。
結果、息子との楽しい会話が増えました。
4月
体験
- 埼玉大学 STEM教育研究センター「ロボットと未来研究会」
半年ごとに募集している、小学生も参加できるロボット講座の体験に行ってきました。
半年間参加した集大成に、大学内の講義室でマイクを持って一人で成果を発表する場があるとわかって、息子がいやがったので入会はしませんでした。
値段は高いけれど、けっこうよさそうでした。
勉強
- 【2周目】1日10分 計算力が身につく「算数」ドリル 小学2年生
2周目なので1か月でさっと終わりました。やはり基礎的な問題が全部なので、簡単で楽しいようです。
かけ算や割り算がずらっと並んでいるページは嫌そうだったので、量を半分に減らしたりして、毎日続けることを最優先しました。
たくさんやらせればそれだけ実力は伸びるけど、うんざりする教え方は絶対にしないと決めているのでそうしました。(長い目で見て意味ないと思ってるんで)
たくさん問題をこなせないことも実力のうちなので、そういうことも含めて、最終的に相応の学校に落ち着くと思っています。
時間の問題は今回もできなかったので、付箋を付けた状態で飛ばしました。
5月
うちにはテレビがないので、スイッチのゲーム(マイクラ)用にプロジェクタを購入しました。
高価なプロジェクタではないのですが、十分すぎるくらい良くって、もう大満足です。
光を出す小さい画面を見続けることが心配だったので、大画面で見せることができてよかったです。
マイクラって、チェストという「アイテムを一覧で表示するもの」があるのですが、とても細かいので大画面で見る方がよいと感じています。
体験
- 生き物を触れるお店
動物園と水族館は絶対に行こうとしないので、生き物を触ったり餌をあげられるお店に行きました。
鳥、哺乳類、爬虫類、魚類など、様々な生き物に触れて、ほぼ全てに餌も挙げられたので大満足でした。こういうお店、本当に助かります。
- 砂場遊び
体験というか、この頃息子がはまっていたのが、校庭の砂場にトンネルをほることです。
自分がくぐれるトンネルを掘ることに成功するまで、何日も失敗しながら毎日頑張って掘っていました。最終的に成功させたので、好きなことに関してだけは何度失敗しても最後まで続ける能力があるんだなとわかりました。
勉強
- Think!Think!
2年生くらいから、Think!Think!は毎日やらないようにしました。すべての種類の問題をやりつくしたので、毎日続けてもあまり意味がないように思ったからです。
(たぶん)課金した人だけができる、週1回だけ更新される「アトラニアス」という星の問題だけ取り組むことにしました。
これが結構面白くて、一緒にあーだこーだいいながら解く時間がとっても楽しいです。
私が手を離せないときは、先に1人で着手してもらって、できるところまで解くという流れでやっています。
- 1日10分 計算力が身につく「算数」ドリル 小学3年生
~9月
3×□=27 などが出てきました。これは掛け算が完璧に頭に入っているかどうかが重要になってきます。
ここまでの時点で、掛け算のという単純暗記が記述と同じくらい苦手だとわかりました。
このパターンを見越して、1ケタ×1ケタの掛け算はそれなりにできるように練習したと思っていましたが、やはりできないようなので、別の工夫が必要だなと思いました。
【追記】対策として「5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル」を8月に購入し、始めることにしました。けっこういい感じです。計算問題はすべてこれを使うようになりました。
【追記2】結局、3年生の夏休みに1ケタ×1ケタの掛け算の完璧な暗記ができるようになりました。特定の掛け算を間違ったりするので、その修正やスピードアップに時間がかかりました。といっても私の計算スピードに比べるとすごく遅いので、ずっこけそうにはなります^^;
6月
息子は、砂まみれ、泥まみれになっても気にしない子です。
私は、自分が汚れるわけじゃないので(笑)好きなようにさせているのですが、この日は虐待と間違えて声をかけられました。
そこそこ寒い雨の日、校庭に水がたまって川のようにサーっと流れている中、息子は傘をささず走り回って、それはもうびしょ濡れを楽しんでいました。
で、私は水を覗きこんでいる息子の前に自分だけ傘をさして立っていました。
それが遠目から見ると、子供を雨の中で土下座させている親に見えたようです。心配されました。
でも、他人の子をこんな風に心配して声をかけるってすごい勇気だと思い、なんか有難かったです。
体験
- 川口グリーンツーリズム拠点施設
ジャガイモ堀に参加しました。収穫体験は息子が喜ぶので、募集があったらすぐに応募しています。
イベントとは別に当日に収穫できる野菜もいくつかあり、この日は枝豆も収穫しました。
- さくらんぼの収穫体験(こまき園)
去年も行ったさくらんぼの収穫に、今年も行きたいということで行きました。遠いし値段が高いんですけど、頑張りました。
とてもおいしかったです。
- 道の駅で石窯パン焼き体験
息子は料理も好きなので、パン焼きにも申し込んでみました。
とっても簡単で、こねたらすぐに石窯で焼きます。石窯の中も見せてもらえました。焼きたてがとっても美味しかったです。
- グラウンドワーク川口(田植え)
1年生から続けている、年間通しての稲作体験の一環です。二回目なのでもうやることはわかっているみたいです。
勉強
7月
体験
- 北本自然観察公園イベント
セミの抜け殻調査に参加しました。
息子は採ることには興味があるのですが、その後の調査にはまったく興味が無いようでした。
虫取りもそうで、虫をとるのは好きなんですが、その後は一切観察をしません。なので、これについては絵本で知識を埋めることにしています。
興味が無いものについては、できるだけ負担が少ない学び方がよいので5府に内で読み終わる「かがくのとも」がおすすめです。
勉強
1学期が終わるまでは人間関係が少し上手くいかないこともあり勉強も二の次になってしまいました。
夏休み以降は、主に計算と3年生の漢字、白地図の単純暗記に取り組みました。
【夏休み以降の毎日の勉強内容】
算数→「一日10分 計算力・思考力が身につく 算数ドリル」
国語→「蔭山ドリル 漢字 小学3年生」
地理→「サピックス 白地図」
英語はアプリで気楽に、ほかの勉強はしていません。
8月
体験
- 上尾丸山公園 学習館のイベント
上尾市民の当選が優遇されるイベントです。
昆虫を採集して、レジン標本を作るというイベントに参加しました。
色々、とても勉強になりました。楽しかったです。
- 主人の実家
主人と息子で田舎のじいじばあばの家に泊まり、とても楽しんだようです。
様々な経験をして帰ってきました。
- マックアドベンチャー
自宅近くのマクドナルドで、アルバイト体験ができるマックアドベンチャーに参加しました。
食べられなかったチーズバーガーを食べられるようになりました。
勉強
【夏休み以降の毎日の勉強内容】を継続。
9月
まだ小学2年生ですが、この年に海城と開成の文化祭に行ってみました。偏差値という概念は教えていないので息子は知りません。
両方とも楽しんでいましたが、息子は海城にすごく良い印象を持ったようです。
2年生が行っても文化祭って全然浮かないですね。行って本当に良かったです!
私は以前から開成ってどんなとこだろ?と知りたかったので、行くことができて満足です。(自分が見てみたかった)
海城はすごくいいけど、がむしゃらに努力するという概念を持ち合わせていない子なので、この調子でいくと無理だな~とちょっと感じました。
体験
- 栗拾い
初めての栗拾いをしました。
収穫体験が好きなので楽しんで栗拾いしていました。
勉強
夏休みが終わって、漢字の宿題が始まり、とても嫌そうでしたがきちんとやっていました。
2年生になり帰りが16時前になることも増えて、そういう時は家庭学習は少なめになってしまいました。今はそれが気になっています。
でも、だんだん人間関係の面が上手くいきだして本人がポジティブになりだし、学校を休まないように頑張りだしてから家庭学習も流れに乗り出しました。
夏休み以降、学年の終わりまでずっと、前の月で書いた【夏休み以降の毎日の勉強内容】を続けられるようになりました。
10月
体験
- 自動車の運転
自動車教習所のお祭りで、本物の普通自動車を小学生でも運転できる、と書いてあったので半信半疑で行ってみました。
隣にスクールの先生がついて教えてもらいながら、本当に運転させてもらえました!
でも、本人は運転よりもポップコーンのおかわりが自由だったことに感激していました。笑
- 川越グリーンツーリズム拠点施設
落花生の収穫体験に参加しました。
落花生が土中に実を付けるということを知らない子は、意外に多いのではないでしょうか。
ゆでて食べたらとても美味しかったです。この時、ネギも収穫しました。
勉強
- 1日10分 計算力が身につく「算数」ドリル 小学4年生
~1月
かけ算・わり算のひっ算が出てきました。
ひっ算は、かけ算・わり算・たし算でごっちゃになりやすいので、この問題集とはべつに、フリーのひっ算のプリントを自宅で印刷して、こんがらがらないように鍛えてみました。
問題集にあった「割る数が2ケタのわり算」はまだできないので、山本式で2ケタ×1ケタのかけ算でできるようにしてから着手しようと思っています。→わり算は結局、かけ算とひき算ができればよいので。
11月
体験
- 府中刑務所の文化祭
プリズンツアーに参加しました。すごい人で、整理券を取るのに苦労しました。
犯罪者がいる刑務所がどんなところか、たまに質問されたことがあったので、ここぞとばかりに連れて行きました。
でも、そこそこ清潔でけっこう明るい建物だし、あまり衝撃的な内容はありませんでした。
- 市民のイベント
クリスマスリース作りに参加しました。
事前に用意された実や松ぼっくり、綿などと、自分がとってきた木の実やつる植物を装飾として飾り付けます。
この講座では、単に工作だけを楽しむのではなく、植物についていろいろ教えてくれることが良いです。
工作に関しては、私はあれこれ言わずに息子の言うとおりに難しい作業を手伝うだけにしています。
- スケルトニクス
エヴァンゲリオンの前身のような、人間が身につける大型ロボットを作っている工場の見学に参加しました。
息子はどちらかというと、巨大ロボットよりも、ロボットの廃材で行う組み立て工作が面白いようで、デモンストレーションは見ずに延々と遊んでいました。
勉強
【夏休み以降の毎日の勉強内容】を継続。
12月
小学校入学後の夏休み前くらいに、スイッチのマインクラフトを購入しました。
それから毎日ほぼ欠かさずマイクラで遊び、この時点で「レッドストーン」「コマンドブロック」「コマンド」をそこそこ理解して使えるようになりました。
「コマンド」はairくらいしか使ってませんが、使いこなしているので、もし本人が別のゲームを欲しがったら買ってあげようと思っていました。
で、ねだられたので「ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダム」というゲームを購入しました。
【追記】ゲーム動画を見ながら、自分が実現したいことを真似できるようになると、今後オンライン塾などで何かを学ぶ場合にすんなりとやっていけるのではと思い始めました。なので、「レッドストーン」「コマンドブロック」「コマンド」を、動画を見ながら何かを作れたらすごく褒めるようにしてました。
体験
- ゆずの収穫
レンタル畑はもう退会済みですが、オーナーがゆず収穫に呼んでくれたので参加しました。
ゆずは購入したことがなく初めて手に取りました。とっても良い香りだったので、その日はゆず湯に入りました。
- グラウンドワーク川口(年間1組1000円)
稲の脱穀に参加しました。唐箕や脱穀機をそろえてくれて、全員の子供たちが体験できるようにしてくれます。
すべて実際に子供たちに体験させてくれます。
お餅つきをした後は、そのお餅をスタッフの人たちが味付けしてくれるので食べます。
- 東京大学の工学部のイベント
私はミーハーで、よく聞く名前の学校に行ってみたい人なので、このようなイベントにも参加します。
東大には前からどんなところか行ってみたかったので嬉しかったです。
息子は工学系が最も好きな分野なのでぴったりだと喜んでいましたが、なんせ待ち時間が多いイベントでした...。
人気イベントの整理券はすぐなくなるし、東大なんだしもっと効率的にやってほしいなと思ってしまいました。
その中で、工学部教授が教えてくれる「コンクリートを混ぜてみよう」という授業が、珍しい内容で面白かったです。
勉強
【夏休み以降の毎日の勉強内容】を継続。
1月
家にいる際は、必ずスイッチの「ゼルダの伝説」で遊んでいます。
ゼルダの良いところは頭を使う所です。ひらめきが必要なゲームです。私も一度だけ協力して「祠」の問題を解いたことがあるのですが、ものすっごくおもしろかったです。
私がもしゲーム酔いしない人だったらゼルダ好きになっていると思います。
3学期で徐々に仲良しができ始め、初めて放課後に友達の家に行ったりし始めました。今までのことを思うと、本当に涙がでるほどうれしかったです。
体験
- どんど焼き
息子は火や水を使う実験が好きなので、大きい火=正月行事のどんど焼きを見せたいなと思い、狛江市のどんど焼きを見に行きました。
こんなにスケールの大きいどんど焼きがあるなんて驚きで、火力もすごかったです!
ほとんど消えた後も、遠くに立つだけでとっても熱かったのですが、竹竿を借りて、持ってきたマシュマロを焼いて食べました。かなりインパクトのある体験でした。
- 囲碁教室
無料の1日囲碁教室があったので参加しました。
動物将棋と囲碁は今まで主人相手にちょくちょく対戦していて、この時点で主人は息子に負けるようになっていました。将棋は主人の方がまだ強いかな。
私とも対戦したがりますが、私が毎回あっけなく負けてしまうのでやらなくなりました。
勉強
【夏休み以降の毎日の勉強内容】を継続。
2月
ゼルダ(ティアキン)を終わらせたということで、次は「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」というゲームをねだられました。
自分がゲームしているところを私にも見ていてほしいとお願いされるのですが、画面がぐるぐる回って気分が悪くなるので、1分くらいでギブアップです...。
でも「祠」の問題だけは、質問されたら積極的に解きに行きます。笑
体験
- 星座の観察
屋外で、冬の大三角とダイヤモンドを見ました。また、この日は木星と金星も見ました。
季節の星座は普段から暗記して覚えているので、この日はじめて本物を見て親子で大盛り上がりでした。
暗記系が苦手な息子なので、4年からだと間に合わなそうというのと、知ってるときっと楽しい会話ができるだろうと思ったのです。
勉強
【夏休み以降の毎日の勉強内容】を継続。
- 1日10分 計算力が身につく「算数」ドリル 小学5年生
山本式で、九九の計算は完璧に仕上げた...
つもりでしたが、まだパッと思い出すことができない場合があり、通分と最小公倍数に苦戦しています。
単純記憶が苦手なのはしょうがないですが、九九が障壁になると算数で大きなハンデを背負うことになるのでちょっと心配です。
学校で行われた掛け算の100マス計算は、この時点では2分半かかっていたので、計算の速さはもう少しだと感じました。おそらく筆圧が強いことで素早く書けないので、今後は筆圧も視野に入れて書くということを継続していこうと思います。
【追記】別の個所でも追記しましたが、1ケタ×1ケタの掛け算が完璧にパッと言えるようになったのは小3の夏休みです。これができてから最小公倍数や最大公約数がわかるようになってきました。中途半端に終わらせないで良かったです。
3月
左右盲というものを初めて知りました。大人になっても左右がすぐにわからない人はそうみたいです。
で、息子がこれなんじゃないかと思っています。
幼稚園入園時から、左右はずーっと教えてきて、幼稚園でも「右はどっち」みたいなことを毎日やっていたようなのですが、左右の判断が瞬時にできないんです!
今も、かれこれ5年、わかってないんです。
左右盲とはとっさに左右がわからず、一回考えないとわからない人のことです。 病気や障害ではなく単純にとっさにわからない人を指します
yahooニュース
確実にそうとは言えませんが、左右盲である可能性は高いので、できないことに対して頭ごなしに怒ったりするのって、やっぱり状況によっては意味ないな~と思った瞬間でした。
体験
- じゃがいも植え付け体験
市の抽選に当たって、じゃがいもを植え付け~収穫の体験ができることになりました。
市民農園でもじゃがいも植え付け~収穫を行ったことがあったので、人生で2回目の体験になります。
- 料理
家にいて暇なとき限定ですが、料理もたまにしています。お味噌汁や煮卵を作ってもらうことが多いです。食材の生産地や、調理による食材の状態の変化、計量などを、クイズを出すことにより一気に教えることができるし、楽しいのでお得だな~と思っています。
勉強
【夏休み以降の毎日の勉強内容】を継続。
- 白地図(サピックス)
日本地理で川や山はだいたい覚えたので、次に各県の市の名前を覚え始めました。
るるぶ日本を購入して地図を見ながら指差ししてもらっています。るるぶには、町や土地の名物の写真がたくさん載っているので勉強感が薄れて良いです。
他の暗記科目もそうですが、こういうのは毎回答えを隠して答えさせるのではなく、常にるるぶ(答え)を渡して、ちょっとでもつまったらすぐに自分で確認できるようにしています。
「また答えられなかった...また忘れてしまった」などの無駄なネガティブ意識を持たせないようにするためです。忘れて答えられないことは当たり前すぎることなので、「またわすれてしまった」を意識するようになると暗記が嫌になると思うので。
【追記】↑のように思っていたけれど、息子は実は事前に答えを見せられるのが嫌だそうです。私としては、暗記ものに対して悩んで思い出す時間ムダだと思ってるんですよ。何回目で見たかにかかってると思ってます。でも、仕方がないので、事前に答えを見せずに時間をかけて答える方式にしました。