
0歳
ハイハイしたり、1語文を話す時期は他の子とおなじくらいか遅めでした。でも、特に遅すぎるわけでもなかったので普通の子だなと思っていました。

数か月ごとにおもちゃを交換できるので、どんなことに興味があるのか知ることができました。
今思えば、このサービスを利用して息子を観察したことによって、息子にどんなものを与えれば夢中になるか・知識を広げられるかをよく考えるようになりました。
私が利用していたサービスでは、おもちゃは2か月ごとに交換できたので、たびたびリクエストをして息子が好きなタイプのおもちゃを送ってもらいました。
1歳

動くものを見る・触ることが好きだとわかったので、大通りや工事現場に車を見に行ったり、砂場にはたらくくるまのおもちゃを持って遊びに行きました。
ここらへんで児童館や公園に行き始めました。自宅に一日いると辛いので、なるべく外出していました。
語り掛け育児
1歳ころからイギリスの方の著書「語りかけ育児」を読み、実践し始めます。
外にいるときや家にいるとき、おもちゃで遊んでいるときにいつでも実践していました。
簡単に言うと、子供が目に見えている状況を親が実況する、という内容です。
もう絶版になっていますが、買うならこの本家の本が一番おすすめです。同じ題名で日本人の著書もたくさんありますが、中身は全然違います。
この成果は「理解力の高さ」という形で保育園時代以降に表れはじめたように感じています。
ただ、息子の発語が遅いことを私の姉に指摘されましたし、どちらかというと私も同じように思いました。
あとでわかることですが、発語時期と理解力は関係なかったようです。
2歳

社交的な子になってほしかったので、児童館の広間などで大人数で体を使って動くイベントに参加するも、ことごとく大泣きで拒否され、諦めました。
このころは私は仕事をしていたので、子供と触れ合う機会は土日くらいでした。児童館や公園には行っていました。
3歳
保育園では、慣れるのに何日もかかりましたが、担当の保育士の方々が素晴らしく心を開き始めます。
このころも、語りかけ育児とおもちゃレンタルを継続しています。語りかけ育児は私の性格に合っていて、けっこう熱心にやっていました。
私は、「そうでちゅね~」など、自分が赤ちゃん言葉を発したり、息子のおもちゃ遊びに付き合うことが向いていなかったので、語りかけ育児がなかったらもっと辛かったかもしれません。
そして、このくらいの時期から、息子の理解力が高いということを言われ始めました。
当初はお世辞かな?と思っていましたが、この後、幼稚園やピアノの先生、小学校の先生など5、6人に揃いもそろって「理解力が高い」と言われたので、もしかしたらそうなのかも、と思うようになりました。(3歳~小2の時点での人数です。)
「〇〇が上手」とかそういうのは一度も言われなくて、みんな「理解力が高い」という言葉を使うことが不思議でした。
私としては「語りかけ育児」の成果かなと思っています。
うん、確かに「運動神経が良い」や「工作、字、絵が上手」「気持ちを言葉でうまく表現する」などにおいて、秀でている様子はなかったですね...。(こういうのは本人比だと思っているので常に褒めていました。)
とはいえ育児は特に順調ではなかったので、第三者からのこの誉め言葉には少し慰められました。